尿管結石壮絶体験記のページへ、ようこそ!!
  って、どんなページ?!(^O^)
  R14指定でお願いします。(冗談です)
  ある意味怖い話です。
  まあ、今だから笑える話なんですけどね。
  では、ごゆっくりと・・・・。

  まずはCM入ります!!
  
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さて、本編スタート!!
それは、2015年11月2日(月)の出来事でありました!!

朝の患者さんは普通に済ませ、そのあと空いていたので
妻に治療をしてもらい昼食に。昼食後12時40分頃でしょうか?右の腰の上、背中との間付近、表面的な筋肉の違和感が・・・。これが今思えば第一波だったのでしょうか。(^^ゞ
しかもその時、軽く腰を回したりしていました(怖っ!!)
1時から男性の患者さん入っていたのですが、来る頃にはちょっと胸が悪くなってきて、本当は妻に頼みたかったくらいでした(この男性の方、妻でもOKの方で)。でも、午前妻は私を揉んで疲れているので、と。
それでも、仕事し出すと、最初の半分揉んでいる時は全然調子良かったのですが、もう半分揉んでいたら、だんだんはっきりとはわからないのですが、右下腹部全体が痛い感じで、知らないうちに変な汗でびっしょりに。幸い、その患者さん、ほとんどしゃべらない方で助かりました。そして後半戦、足の方揉む頃には、なんと!!
睾丸、いわゆるタマタマが、ものすごく痛くなってきて、芸能人の安田大サーカスの団長が、睾丸捻転になった事を思い出して、自分で確認したりしてね。(^^ゞでも、なんでもないと。なんとか脂汗や溜息、息使いも荒い中、無事施術を終えるころには、睾丸痛すぎて今度は吐き気も襲ってきて、とにかく吐き気と、堪らん痛み(球だけに)七転八倒とは、この事でベットで横になりうずくまり、なぜ痛いのかもわからないし、病院行っても待ってられないと、妻がついに救急車、119番へ。サイレンは勘弁して欲しかったんだけど、救急の時は消せないらしく、救急車も忙しかったようで、本当にダメですか?とか、なんとか自力で行けませんか?と言われている間、鎮痛剤服用。救急車来る間に、石が尿管で少し落ち着いたのか、痛みが半分くらいになり、トイレに行く余裕も。なんとか歩けたので妻に支えながら救急車に。救急隊員の方も、私の顔色も相当悪かったので、いちをストレッチャーに。でも185cmあるので足がはみ出してました。最初すごい痛みで脂汗で顔も真っ赤になっていたようですが、少し汗がひいたので、なんとか着替えたら今度は寒気が・・・。そんな時救急車に乗り、看護師さんも言っていたのですが、すぐには走り出さないんですよねぇ・・・。問診や、血圧(170もありました、きっと一番痛い時は200超えてましたね)、体温測ったり、妻も助手席に乗り
最後にこの時間救急は、こが病院ということで、隊員さんが電話をして受け入れOKか確認し、症状はと言われ「こうがんが、痛いそうです。男性51歳」みたいな。恥ずかしいやらで、治療院前野次馬も来るし、そしてピーポーピーポーと
こが病院に向かったのでした。
CMの後は、病院編Part2へ、つづく(^O^)/~
尿管結石

病院編(こが病院)Part2
絶好調に痛かったのは15~20分くらいおだったのかも知れません。救急車の中で、だんだん3割くらいの痛みで下腹部の痛みはなく、とにかくタマタマ痛ばかりで、嫌になりました。最高潮に痛い時は、まるで洗濯バサミで掴まれているか、犬に噛まれっぱなしか、状態で今思い出しただけでも恐ろしいですね。そんなんで15分ほどで、こが病院到着。自力でストレッチャーから移動、そして車椅子へ。少し待って、整形外科の先生に診てもらうことに。
後でわかったのですが、泌尿器科は網走市は厚生病院にあるのですが、紹介状がないと見てもらえないし、月曜、火曜しかやってなくて、石を壊す機械も昔はあったらしいのですが、今は無く、皆さん北見の病院に行くそうです。

1)診察編;午後2時半頃
下腹部に最初聴診器を当てたり、ついにはパンツを下ろされて、たまたま触察。ちゃんと2つありますねぇ・・と言われた時には苦笑いでしたが・・・。
まずは、点滴(栄養剤)と採血をしました。
2)検査編
まだ体特に手足が救急車の中から寒く
点滴していたら、トイレに行きたくなり、またも車椅子に。
そのとき一緒に尿検査をしたら、潜血反応が出ていて
先生が石ではないかと!!うちの家系、石出来る人誰も居なく、自分も仕事柄汗はすごくかくので、毎日1リットルくらいは飲んでいて、水太りの家系(母も=食事中お茶3杯は飲みます)だと思っていたので油断してましたねぇ・・・。たしかに言われてみれば・・・。たまたま痛は、放散痛だったようです。今年から始めたウォーキング、やはり夏場など呼人駅、鱒浦、藻琴駅など10~15km以上歩いた時の水分摂取が足りなかったのかなぁ・・・と。呼人なんか2週連続20km以上歩いたしね。歩いている時は1リットルくらいは飲んでいたのですが、帰ってから、もう2リットルは必要なんだと。
この時、4時前くらいで、レントゲンX線だけ3枚くらい診察の前に撮っていました。
3)検査編
まだ石があるかも、腎臓とかに。ということでCTや造影剤入れて、CTやレントゲン撮ったりで終わったのは5時半頃で
造影剤入れた時、喉の奥が熱くなったり、幸い痛みは2割程度で収まっていて、石も落ち着いていたようです。
造影剤入れたCTの写真、妻と診察室で見せてもらったら、小さめの石(たぶん米粒の半分程度)が1個。尿管の一番下膀胱の手前にちゃんとありました。
先生の話では、小さいので膀胱で壊れるか自然に出ると。
膀胱から出ると尿道は尿管より太いので、腎臓、尿管から落ちて来るような激痛はもうないと。尿管もその膀胱の手前が一番狭いようで、そこにひかかっていたようです。
なんか小さいの1個だけと言われて、ほっとしたせいなのか、この時ほとんど痛みないです、と言ったら先生に、痛みどめ要らない?って言われたけど、いやいやいちを貰って置きますと、座薬の強いボルタレン50mgと飲み薬、ボルタレン25mgと胃薬もらい、帰る時妻の親も心配して迎えに来てくれて治療院に戻った時は、午後6時過ぎてましたね。
不幸中の幸いか、2時以降予約なかった上に、そのあとも電話なかったようで、着信ありませんでした(^^ゞ

そして、最後は石、排出編へ

石、排出編Part3

話すと、そうでもないですが文章にすると、だいぶ長くなってしまいましたが・・・。
さて、その日は全く痛みが無くなり、痛みどめも飲まず就寝。しかし、翌朝朝食中、またも睾丸に痛みが・・・。気持ち悪くなってきたので、飲み薬の痛み止めと胃薬服薬。昼食後も同じように痛くなったので、やはり服薬。午前中から、とにかく沢山水を飲み、なわとびのように跳ねるのもいいと言うので、エアーなわとびもしたりで、昼からは30分置きにトイレへ。2時半頃すごく尿意はあるのですが、イマイチ出ずらい感じで、ひっかかっているような感じがあり、いよいよ膀胱から出て、尿道に来た感じで。3時の時、またいつもの場所に急に痛みが来て、トイレに行ったら、何も違和感なかったので、まだか?と思い、その時だけ確認しないでトイレの水を流してしまったんだけど、その後スーっと痛みが一気にひいて、「あれ?出たのかな?」と。そーです、その時出たみたいで、石も小さかったようで排出痛は、まったくなかったのでわかりませんでした。
こうして、1日ちょっと、約25時間後には無事排出されたんですが、石を確認出来なかったのは残念ですが、もう2度とこんな体験は御免ですね。やはり男性に圧倒的に多いようですね。男性の方が尿道も長いので大変なようです。でも、私の母の弟の嫁、つまり叔母がよく結石になっていたようで、叔母は血圧も高く、全然水とか飲まないようですしね。まあ、直接の血縁関係ではないのですが・・・・。
三大痛みの一つのようで、くも膜下出血、心筋梗塞、尿管結石のようで、でも尿管結石だけは命に別条ないようです。看護師さんが言っていましたが、泣く人や吐く人、出産の痛みとも言われているそうですが、まあそれは男性から感じたものでしょうね。出産の方が大変でしょうから。

そして、エピローグ、後日談。
うちに来ている60代男性の患者さんの話です。その方も親兄弟まったく石が出来る人が居ないそうで、20歳の時初めて発症した時は、お腹が痛くて腹が減っていると思い、パンを食べたら吐き気がしたそうです。その方は、今も毎年かなり大きい石が腎臓から落ちて来るそうで、大きすぎて北見の病院でレーザーを当てても、なかなか壊れず落ちて来ないそうで、なんと!ですね。毎年パチンコの玉くらいの石が出るそうで、それはそれは痛いそうで、落ちてくる時もわかるようで、もう私のような1か所集中の痛みではなく、下腹部全体が痛いそうで、石の大きさを聞いただけで私は卒倒しそうになりましたよ。義父にも話すと、怖すぎると・・・。

まあ、治療院でなったから良かったようなもので、ウォーキング中、藻琴か、呼人の道路脇で、
睾丸が痛いなんて言って、うずくまっていても、キモがられて誰も助けてくれなかったかもな、と、義父に言われましたが、今でこそ、こうやってこんなページまで作って笑えますが、本当に2度と御免ですね。妻が患者さんに、「たまたまなんです」とか、私も、「堪らん痛みでした」と話をしていますが、義父が、たまの話は勘弁してやれ!と、男にしかわからない話ですが、女性も同じような放散痛あるようなんで、御注意を。

って、変な話のページ作ってみましたが、知らない人には知らない、私も今までは人から聞いても、人事のように聞き流していたのですが、これからは経験者は語る、としてネタにしたいと思いますので、興味ある方は来院の際は質問してくださいね。なんちゃって(^O^)


それでは、壮絶尿管結石2015体験談
これにて、終了でーす!!


3週間後の連休に来た、甥っ子、姪っ子。この話をしたら、小5と小4の甥っ子には、大ウケでしたね。私の事をずっと先生と呼んでいるのですが(弟夫婦が、そう呼ばせ、妻は、あやちゃんです)、妻が「せんせい、たまたま痛くなって救急車に乗ったんだよぉ~」と話したら、ゲラゲラ笑ってましたね。一番下の我まま姪っ子は来年1年生ですね。あんまりわかってないようでした(^O^)

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おまけ:あの腹話術で有名な、いっこく堂さんも尿管結石していたようですね。

また、良かったら12月以降のウォーキングの写真へ

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